「薄毛を治すために薬を飲み始めたのに、シャンプー時の抜け毛が倍増した」 「枕元の抜け毛を見て、怖くて薬を飲むのをやめてしまった」

攻めのAGA治療

「薄毛を治すために薬を飲み始めたのに、シャンプー時の抜け毛が倍増した」 「枕元の抜け毛を見て、怖くて薬を飲むのをやめてしまった」

AGA治療を始めて2週間〜1ヶ月ほど経った頃、多くの患者さんがこの「初期脱毛」という現象に直面し、パニックに陥ります。 「自分には薬が合わなかったのではないか?」 「このまま全部抜けてしまうのではないか?」

その不安は痛いほど分かりますが、ここで自己判断で治療を中断してしまうのが、最も勿体ない選択です。

実は、この現象は医学的に説明がつく「薬が作用している証拠(反応)」の一つである可能性が高いからです。 今回は、なぜ治療薬を飲むと一時的にハゲが進んで見えるのか、その「ヘアサイクルのメカニズム」と、辛い時期を乗り越えるための心構えについて解説します。

なぜ「増やす薬」で「抜け毛」が増えるのか?

矛盾しているように聞こえますが、これは新しい髪が生えるための「準備工事」です。 これを理解するには、髪の毛の「生え変わりサイクル(ヘアサイクル)」を知る必要があります。

1. AGAの髪は「休止期」が長い

薄毛部分のヘアサイクルは乱れており、成長せずに眠っている毛や、今にも抜け落ちそうな古い毛(休止期の毛)が多く留まっています。

2. 薬が「成長」を強制的にスタートさせる

AGA治療薬(特にミノキシジルなど)は、毛根に直接作用し、「眠っていないで起きろ!髪を作れ!」と強力な指令を出します。 すると、毛根の奥で「新しい強く太い髪」が急激に作られ始めます。

3. 古い毛が押し出される

ここがポイントです。 奥から新しい髪がグングン伸びてくると、今まで毛穴に留まっていた「古い弱々しい毛」は、下から押し出されるようにして抜け落ちます。

これが「初期脱毛」の正体です。 つまり、薬によって脱毛が悪化したのではなく、「新しい髪への選手交代」が一斉に行われている状態なのです。 古い家を解体しなければ新しい家が建たないのと同様に、これは回復に向けた通過儀礼のようなものです。

初期脱毛は「いつ始まって、いつ終わる」のか?

不安な時期がどれくらい続くのか、一般的な目安を知っておくことは精神安定上非常に重要です。 ※個人差がありますが、多くのクリニックで説明される標準的な期間は以下の通りです。

開始時期:治療開始から10日〜1ヶ月後

薬を飲み始めてすぐに抜けるわけではありません。成分が血流に乗って毛根に届き、ヘアサイクルが動き出すまでに少しのタイムラグがあります。 「飲み始めて2週間くらいで、急に排水溝の毛が増えた」というケースが典型的です。

終了時期:開始から1ヶ月半〜3ヶ月程度

多くの人は、抜け毛が増え始めてから1ヶ月〜2ヶ月程度で落ち着きます。 長い人でも3ヶ月ほどで収まるケースが大半です。

この期間を過ぎると、抜け毛がピタリと止まり、鏡を見た時に「あれ?地肌が埋まってきている?」と変化を感じ始めます。 まさに「夜明け前が一番暗い」状態です。

【注意】「副作用」との見分け方

初期脱毛は「良い反応」であるケースが多いですが、稀に「頭皮トラブル(副作用)」によって抜け毛が増えている場合もあります。 この見極めは素人には難しいですが、以下の症状がないかチェックしてください。

  • 頭皮に強い痒みや痛みがある
  • 湿疹や炎症、フケが大量に出ている
  • 円形脱毛症のように、一箇所がごっそり抜けた

このような症状を伴う場合は、薬が体に合っていない(アレルギー反応などの)可能性があります。 この場合は「初期脱毛だから」と我慢せず、直ちに医師の診察を受けてください。

結論:不安な時こそ「医師」を頼るべき

初期脱毛の期間中、たった一人で抜け毛の量を数え続けるのは、精神的にかなり過酷です。 「これは本当に初期脱毛なのか?」 「それとも失敗しているのか?」

この判断を自分でするのは危険です。 だからこそ、AGA治療は「いつでも相談できるクリニック」で受けることが重要なのです。

自己判断で輸入薬を使っている人のリスク

個人輸入などで薬を入手している人は、この「絶望の1ヶ月間」を誰にも相談できず、恐怖に負けて薬をやめてしまうケースが後を絶ちません。 そうなれば、髪を失っただけで終わってしまいます。

クリニックなら「マイクロスコープ」で確認できる

通院していれば、医師がマイクロスコープで頭皮を見てくれます。 肉眼ではハゲて見えても、拡大すれば「毛穴から新しい産毛が顔を出している」のが確認できることもあります。 「大丈夫、ちゃんと新しい毛が控えていますよ」 その一言があるだけで、治療を継続する勇気が湧いてくるはずです。

まとめ:その抜け毛は「後退」ではなく「前進」

治療開始直後の抜け毛は、あなたが期待していた「フサフサ」への第一歩です。 決して失敗ではありません。

もし今、一人で不安を抱えているなら、まずは専門医に頭皮の状態を見せてください。 「順調な経過ですね」と言ってもらうために、クリニックのドアを叩いてみましょう。

▼ 相談しやすい環境は?医師の対応が良いクリニックとは?
▼ そもそも薬代が高くて続けられるか不安な方はこちら

【本記事で解説している薬剤・治療成分について】

当サイトの記事内で言及しているAGA治療薬(成分)に関する医学的な情報は、以下の通りです。

■ミノキシジル(内服薬)について
国内での承認: 日本国内ではAGA治療薬として未承認です(※高血圧治療薬としては承認されています)。
入手経路: 医師が個人の責任において輸入し、処方しています(適応外処方)。
主なリスク・副作用: 動悸、息切れ、手足のむくみ、多毛症、心疾患への影響など。
※国内未承認薬のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

■ミノキシジル(外用薬)について
国内での承認: 一般用医薬品(第一類医薬品)として承認されています。
主なリスク・副作用: 頭皮のかゆみ、かぶれ、湿疹、使用部位の熱感など。

■フィナステリド・デュタステリド(内服薬)について
国内での承認: 男性型脱毛症(AGA)治療薬として厚生労働省に承認されています。
主なリスク・副作用: 性欲減退、勃起機能不全(ED)、肝機能障害、食欲不振など。

※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、特定の医薬品の効果を保証するものではありません。治療の開始にあたっては、必ず医師の診察を受け、リスクを理解した上で判断してください。

\ 迷ったら、この2択から選べば失敗しない /
AGA治療は「初期費用」と「通いやすさ」で決まります。
当サイト所長が徹底比較した、後悔しないクリニックの選び方と第3の選択肢を公開中。
AGAスキンクリニック vs 銀クリの比較を見る >
\ 後悔しないクリニックの選び方 / AGAスキンクリニック vs 銀クリ 徹底比較 >
攻めのAGA治療
ケンタロウをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました